エネファーム3600台活用、次世代VPP実証に参加/大阪ガス 【6面】
大阪ガスは21日、経済産業省のVPP(仮想発電所)実証事業に参加すると発表した。エナリスが幹事を務めるコンソーシアムに、分散型エネルギーリソースを制御するリソースアグリゲーターとして参加。今年度は、昨年度の実証事業での使用台数の約2・4倍に当たる約3600台(供出可能量計1000キロワット)のSOFC(固体酸化物形燃料電池)エネファームtypeSを分散型エネルギーリソースとして活用し、系統需給調整やインバランス回避に利用できることを確認する。