中央環境審議会(環境相の諮問機関)の地球環境部会(部会長=鈴木基之・放送大学教授)は4月23日、国内排出量取引制度小委員会(委員長=植田和弘・京都大学大学院教授)の初会合を開催した。小委員会は国内排出量取引制度の在り方について調査・議論する。この日は、国内および諸外国の排出量取引制度の現状が説明された後、キャップ&トレード方式による国内排出量取引制度の論点が示された。(1)対象期間、(2)排出枠の総量、(3)対象ガス、(4)排出枠の設定対象、(5)排出枠の設定方法、(6)費用緩和措置―などで、排出枠の設定対象については、化石燃料の生産・輸入、販売を行う「川上事業者」と化石燃料を消費する「川下事業者」のどちらを対象にするかが検討される。










