日本ガス(和田眞治社長、ニチガス)は2日から自己株式の公開買い付けを始めた。第2位株主のACレモン(赤津裕次郎社長)から保有する全株式321万3600株(保有比率7・15%)の売却申し出を受け、株価への影響等を考慮し公開買い付けによる引き取りを決めた。ACレモンは数年にわたって日本ガス株を買い集めてきた経緯があり、岩谷産業が日本ガスへの卸供給を停止したこのタイミングでの一転売却に市場の関心が集まっている。
ACレモン以外の株主にも応募の機会を提供するため、買い付け株式数は最大550万株とした。買い付けは証券会社(みずほインベスターズ証券)が窓口となる。買い付け価格は直近の株価を基に1株1400円とした。買い付け期間は1月5日まで。予定株数を上回る応募があった場合は比例配分して買い取る。550万株の買い付けに要する資金約77億円は、主に銀行借り入れで賄う。取得した株式の処分等については未定としている。








